JCBカード Wがおすすめな理由とは?噂の高還元率カードについて解説

ポイント還元率の高いクレジットカードを探している方におすすめしたいのがJCBカード W。

高いポイント還元率だけではなく、スマホ決済にも対応、サポート体制が整っているなど機能面もしっかりしているのが特徴です。

カードデザインもスタイリッシュで、カード番号、名前全て裏面に記載されています。

そのため、個人情報を見られるリスクも低くなり、安心してクレジットカードを利用できるのがJCBカード Wの魅力の1つでしょう。

この記事では、そんなJCBカード Wについて詳しく解説していきます。

本記事のまとめ

  • JCBカード Wへの入会は18〜39歳のみ(39歳までに入会すれば40歳以降でも使える)
  • 年会費永年無料(39歳までに入会すれば40歳以降もずっと無料で使える)
  • いつでもどこでもポイント2倍(還元率1.0%)
  • スマホ決済、タッチ決済に対応
  • 海外旅行損害保険が付帯されており、最大2,000万円の補償
  • サポート体制が充実
目次

JCBカード Wとは18〜39歳入会限定の高還元率カード

JCBカード Wとは18〜39歳入会限定の高還元率カード

JCBカード Wとは、数あるJCBカードの中でもポイントが溜まりやすいクレジットカードです。

しかし、入会するには年齢制限があるなどの特徴もあります。

ではJCBカード Wについて、詳しく解説していきます。

JCBカード Wに入会できるのは18歳〜39歳まで

お得なJCBカード Wに入会できるのは18歳〜39歳のみであり、40歳以降にJCBカードに入会したいと思ってもできません。

39歳までに入会できれば、40歳以降もずっと使用できます。

高還元率のクレジットカードをお探しの方は、早めに入会されることをおすすめします。

ポイント還元率が高い|いつでもどこでもポイント2倍

JCBカード Wのメリットはポイント還元率が高いことです。

通常のJCBカードでは、1,000円買い物するごとにOki Dokiポイントが1ポイントたまります。

Oki Dokiポイントは1ポイント=0.5円相当であるため、還元率は0.5%です。

JCBカード Wでは、Oki Dokiポイントが国内・海外どこで使ってもいつでも2倍になるので、還元率は1.0%になります。

例えば、1,000円のお買い物をしたとき、2Oki Dokiポイントが付与されます。

その価値は20円相当となるのです。

さらにパートナー店で利用すると、ポイント付与率が最大11倍までアップします。

ただし、1,000円以下の利用額は端数として切り捨てられるため、ポイント付与の対象にはなりません。

例えば、1,980円分のお買い物をしても、1,000円分しかポイントが付与されません。

980円の部分は切り捨てられることになり、ポイント付与対象にはなりません。

パートナー店に登録されている店舗の一例

店舗 Oki Dokiポイント付与率
スターバックス 10倍
セブンイレブン 3倍
ビックカメラ 2倍
モスバーガー 2倍
Amazon 4倍
メルカリ 2倍
一休.com 2倍

スターバックスでは、スターバックスカードへのオンライン入金やオートチャージ、Starbucks eGiftの購入でポイント倍率が10倍にアップします。

ただし、パートナー店に登録されているお店であっても一部対象外となる店舗もあります。事前に対象店舗を確認しておきましょう。

年会費は永年無料

JCBカード Wは年会費が永年無料です。

39歳までの入会で、40歳以降も年会費永年無料になるため、無料でクレジットカードを使えます。

家族カード、ETCカード、QUICPay(クイックペイ)TMカードの追加も無料で申し込みできるのも特徴です。

一般のJCBカードは年会費や家族カードを作る際に費用がかかってしまいますが、JCBカード Wは一切費用がかからないことがメリットとしてあげられます。

スマホ決済に対応

使っているスマホに設定するだけで、QUICPayに対応したお店でスマホ決済が可能です。

スマホを端末にかざすだけで決済できるため、サイン、暗証番号の入力も入りません。

また、カードをかざすだけで、支払いが完了するタッチ決済も搭載されています。

タッチ決済に対応している店舗であれば、カードの受け渡しを行うことなく決済できます。

このようにスマホ決済やタッチ決済ではカードの受け渡しも、サイン・暗証番号の入力も不要なため、スピーディーに決済を行えます。

アプリで利用状況とポイントの管理ができる

クレジットカードの利用状況やポイントの管理はアプリ1つで簡単に行えます。

どのくらい使っているかの確認がスマホさえあれば、すぐにできます。

また、自分で事前に月の使用上限額の金額を設定しておくと、その金額を超えたときに使い過ぎアラートがメールやアプリの通知で届くので便利です。

カードをついつい使いすぎてしまうという方におすすめしたい機能です。

また、JCBオリジナルアプリでは、利用状況の管理、ポイントの確認の他、各種手続きがオンラインで簡単に行えます。

サポート体制が充実しており盗難紛失時も安心

JCBカード Wは、サポート体制が整っていることも魅力の一つです。

JCBでは、24時間365日体制で不審なカード利用がないかをチェックしており、不正利用をいち早く見つけ被害が大きくでないようにしています。

万が一不正利用されてしまった場合には、不正利用された金額を全額補償してくれます。

JCBではそもそも不正利用が起こらないための対策も徹底しています。

特に不正利用が起こりやすいネットショッピングでは、本人認証などのさまざまなセキュリティー対策を行い、不正利用を未然に防ぐための対策をとっています。

また、カードの紛失・盗難の際にあったときでも、JCB紛失盗難受付デスクが24時間対応しているため素早く対応してもらえるため、万が一の場合でも安心です。

JCBカード Wはネットで簡単に申し込み可能

JCBカード Wはネットで簡単に申し込み可能

JCBカード Wの申し込みは面倒な書類の請求や書類の記入は必要なく、スマホ1つで簡単に申し込めます。

申し込みには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方

また、利用したクレジットカードの支払い先の口座を設定する必要があるため、事前に準備しておきましょう。

JCBカード Wの審査は比較的易しい|審査に落ちてしまう原因について解説

JCBカード Wの審査は比較的易しい|審査に落ちてしまう原因について解説

JCBカード Wの審査は比較的易しいといわれ、基本的に審査に落ちる可能性は低いクレジットカードです。

しかし、以下の3つのような場合審査に落ちてしまうことも考えられるため、自分に当てはまる項目はないか事前に確認してみましょう。

  • 信用情報機関に登録されてい情報によっては落とされることがある
  • 申し込み内容に不備がある
  • 短期間に複数社のクレジットカードに申し込んでいる

それぞれ、具体的に解説します。

信用情報機関に登録されている情報によっては落とされることがある

信用情報機関とは、各金融機関から送られてくる信用情報を管理・提供することで、消費者と金融会社の健全な信用取引を支えている機関です。

信用情報機関は、消費者のクレジットカードやローンの申し込み履歴と利用状況、返済に関する情報を一定期間保存しています。

消費者がクレジットカードやローンの利用申し込みを行った際に、金融会社は信用情報機関に登録されている他社での利用状況などの情報を確認します。

この確認を行うことで、返済能力のない消費者やすでに他社からの借り入れが多くある方の選別を行うのです。

また、ローンや別クレジットカードでの支払いの遅延があるとクレジットカード審査の合否に大きく関わってくるため、過去にローンの支払いが滞っていた場合は注意しておきましょう。

申し込み内容に不備がある

申し込み内容に不備があることも、審査に落ちてしまう原因の一つとなります。

申し込み時によくある不備は以下の通りです。

  • 必要な情報が適切に記載されていなかった
  • 必要な書類が添付されていなかった

例えば最近引っ越して身分証明書の住所をまだ変更していない段階で、審査に申し込むと、申し込み書類に記載されている住所と身分証明書の住所が異なるため、審査に通りません。

このように、申し込み内容の不備も審査に落ちてしまう原因になってしまうことがあるため、申し込みの際は気をつけましょう。

短期間に複数社のクレジットカードに申し込んでいる

クレジットカードを短期間に複数社申し込むことを多重申し込みといいます。

多重申し込みをしてしまうと、クレジットカード会社にとって貸し倒れのリスクが大きいと判断され、審査に通過しないことがあります。

クレジットカードの申し込みをした記録は信用情報機関に6ヶ月間保管されているのです。

確実にクレジットカードの審査に通りたい場合は、1つずつクレジットカードに申し込むようにして、その間隔は半年は開けるとよいでしょう。

JCBカード Wでたまったポイントの主な使い道

JCBカード Wでたまったポイントの主な使い道

JCBカード Wでたまったポイントの使い道は多岐に渡ります。交換先によっては、さらに高還元率も目指せるのも魅力です。

主なポイントの交換先とレートは以下の通りです。

交換先 交換レート
nanacoポイント 1Oki Dokiポイント→5ポイント
楽天ポイント 1Oki Dokiポイント→3ポイント
Pontaポイント 1Oki Dokiポイント→4ポイント
楽天Edy 1Oki Dokiポイント→3円相当
スターバックスチャージ 1Oki Dokiポイント→4円相当
WAONポイント 1Oki Dokiポイント→4ポイント
ベルメゾン・ポイント 1Oki Dokiポイント→5ポイント
JALマイレージクラブ 1Oki Dokiポイント→3マイル
JALマイレージバンク 1Oki Dokiポイント→3マイル
クレジットカード支払いに充当 1Oki Dokiポイント→3円相当
JCBギフトカード 1050Oki Dokiポイント→5,000円
ビックカメラポイント 1Oki Dokiポイント→5ポイント

参照元:JCB マイルや他のポイントに移行

ここでは、おすすめの交換先を3つ紹介します。

nanacoポイントに交換で溜まったポイントがさらに高レートに

JCBカード Wの還元率がもっとも高くなるポイントの交換先は、nanacoポイントです。

nanacoポイントに交換すると、1Oki Dokiポイント=5円相当の価値になります。

さらにキャンペーンがおこなわれると、1Oki Dokiポイント=6円相当となり、還元率がアップします。

交換したnanacoポイントは電子マネーに変えて、お買い物に利用できるためとても便利です。

クレジットカードの支払い金額に充当

貯めたポイントは、クレジットカード利用分の支払いに当てることもできます。

クレジットカードの支払いに充当する場合は、1Oki Dokiポイント=3円相当であり、1ポイントから申し込めます。

毎月15日までに受付した分が、翌月の支払いで適応されます。

Amazonのお買い物で使うとお得にお買い物できる

Amazonのお買い物でたまったポイントを使えます。Amazonで使用する場合は、1Oki Doki=3.5円と高レートです。

JCBカード Wでは、Amazon利用でポイントが30倍になるキャンペーンも不定期で開催されています。

これに合わせてAmazonでお買い物すると、さらに還元率が高くなるのでお得に買い物できます。

JCBカード Wと一般JCBカードの違い|入会できる年齢と還元ポイント率

JCBカード Wと一般JCBカードの違い|入会できる年齢と還元ポイント率

JCBカード Wと一般JCBカードの違いは以下の通りです。

  JCBカード W 一般JCBカード
申し込み条件 18歳〜39歳 なし
年会費 無料 1,375円(税込)条件付きで無料に
ETC 無料 無料
家族会員 無料 440円(税込)
ポイント還元率 1.0% 0.5%
付帯保険 海外旅行のみ 海外旅行・国内旅行
海外旅行保険補償額 死亡・後遺障害最大2,000万円 死亡・後遺障害最大3,000万円
発行スピード 最短3営業日 即日発行・翌日受け取り

一般JCBカード|60年の信頼JCBのスタンダードカード

60年の歴史がある一般JCBカードは、付帯保険が充実しているのが特徴です。

一般のJCBカードは、海外旅行だけではなく国内旅行での万が一の場合にも対応しています。

また、将来ゴールドカードにしたいとお考えの方は、一般JCBカードがおすすめです。

カードデザインも豊富にありディズニーデザインのカードも選択できます。

一般JCBカードは以下のような方におすすめです。

  • 国内、海外旅行の頻度が多い方
  • 旅行保険で手厚い補償を希望される方
  • ディズニーが好きな方

JCBカード W plus L|女性に嬉しい特典が盛りだくさんのカード

JCBカード W plus L|女性に嬉しい特典が盛りだくさんのカード

JCBカード Wのなかに、2017年よりサービスを開始し、女性に嬉しい特典をプラスした「JCBカード W plus L」というカードがあります。

通常のJCBカード W同様のサービスを受けられるうえに、JCBカード W plus L限定サービスもあります。

限定のサービスは以下の通りです。

  • LINDAの日 毎月10日・30日にルーレットであたりが出ると2,000円分のJCBギフトカードが当たる
  • 毎月優待やプレゼント企画を実施し、JCBトラベルで使える旅行代金やペア映画鑑賞券などが当たる
  • キレイをサポートする協賛企業「LINDAリーグ」が、JCBカード W plus L会員のために優待や割引特典などのキャンペーンなどを実施
  • お手軽な保険料で女性特有の疾病のための保険に加入できる

JCBカード W plus Lの情報まとめ

  JCBカード W plus L
申し込み条件 18歳〜39歳(39歳までに加入すれば40歳以降も使える)
年会費 無料(39歳までに加入すれば40歳以降も年会費無料のまま継続できる)
ETC 無料
家族会員 無料申し込み対象者:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方本会員が学生の場合は、申し込み不可
ポイント還元率 1.0%
付帯保険 手頃な保険料で女性疾病保険に加入できる海外旅行損害保険
海外旅行保険補償額 死亡・後遺障害:最大2,000万円
発行スピード 最短3営業日

もしものときに安心な付帯サービスも充実

もしものときに安心な付帯サービスも充実

JCBカード Wの安全・安心サポートは非常に充実しているのが特徴です。

JCBカード Wを含むJCBブランドのカードは、日本で生まれたたった一つの国際カードブランドです。

日本のブランドだからこその安心と、高品質なサービスで多くの方に選ばれています。

安心な付帯サービスについて、それぞれ具体的に解説します。

不正利用を補償してくれる

JCBカード Wは、24時間365日体制で不審なカード利用がないかをチェックしています。

不正利用をいち早く見つけることで水際対策を行ってくれています。

また、第三者による不正利用を未然に防止するために本人認証サービスをはじめとする、さまざまな対策を行っているため安心です。

それでも、万が一不正利用された場合には、所定の手続きをすれば不正利用された代金を補償してくれるサービスがあります。

不正利用が怖くてクレジットカードを作るのが怖いといった方でも、安心してカードを持っていただけます。

海外旅行傷害保険は最大2,000万円

JCBカード Wは持っているだけで自動的に海外旅行損害保険がついています。

これは、自動付帯保険と言われ、保険料を払わなくても補償を受けられる保険です。

海外旅行期間中に事故で怪我をした場合、事故の日から180日以内に死亡または後遺障害を生じた時に最大2,000万円を補償してくれます。

また、海外旅行中に生じた怪我や病気でも1回につき100万円を限度に補償を受けられます。

海外ショッピング保険は100万円

JCBカード Wの付帯保険には海外ショッピング保険もあり、購入した商品が壊れてしまった場合などに安心です。

海外ショッピング保険では、保証期間内にJCB会員がJCBカード Wを利用して購入した商品(一部補償対象とならない物品あり)が対象です。

保証期間内であれば、購入日から90日以内*に故意ではない事故によって損害を被った場合に自己負担額10,000円で最大100万円の補償を受けられます。

※配送の場合は、商品の到着日から90日以内です。

コールセンターが24時間利用可能で海外旅行中のトラブルにも対応

海外旅行中に以下のようなトラブルにあった場合でも、JCBプラザコールセンターが24時間365日サポートしてくれます。

  • クレジットカードの紛失・盗難
  • 事故にあった
  • 緊急のトラブルが生じた

ケガや病気の際の病院案内やパスポートの紛失・盗難などさまざまなトラブルに対応しています。

日本語・英語どちらでも対応可能です。

JCBカード Wのメリットとデメリット

JCBカード Wのメリットとデメリット

メリットはポイント倍率が高いことをはじめ以下のようなことがあげられます。

  • ポイント還元率が常に1.0%と高い
  • セブン-イレブンやスターバックス・Amazonではさらに還元率がアップ
  • 年会費が永年無料であること
  • セキュリティー対策が充実しており安心して使えること

一方デメリットは以下のことがあげられます。

  • カード発行に時間がかかること
  • ポイント交換先によってレートが変わること
  • カードのデザインが1種類のみである

JCBカード Wは即日発行のカードではないため、発行から手元に届くまでに時間がかかってしまいます。

そのため、いますぐカードが欲しいといった方にはおすすめできません。

ポイント交換先は多岐に渡り交換先によってレートが変わってしまいますが、上手に交換先を選ぶと、さらに高還元のメリットを受けられます。

つまり、JCBカード Wはカードがすぐに手元に欲しいという方以外には非常におすすめのカードです。

まとめ

JCBカード Wはポイント還元率の高い人気のカード

JCBカード Wはポイント還元率の高い人気のカードです。

中でもセブンイレブンやスターバックス、Amazonをよく利用される方であれば、ポイント還元率が5%になるなど、入会を検討する価値のあるカードとなっています。

海外旅行損害保険がついていたり、本人認証システムを導入していたりと付帯保険セキュリティー対策なども充実しているため、初めてクレジットカードを作る方にもおすすめです。

JCBカード Wは18歳〜39歳までと申し込み条件に年齢の制限があるため、迷われている方はお早めにお申し込みすることをおすすめします。