三井住友カードプラチナプリファードがおすすめな理由や特徴を徹底解説

三井住友カードプラチナプリファードは、ポイントに特化したクレジットカードです。

年会費が必要ですが、ポイント還元率がよいため、利用金額が大きい人ほどお得になります。

普通のクレジットカードでは受けられないコンシェルジュや、ラウンジの使用などの特典なども魅力です。

この記事では、プラチナプリファードについて詳しく紹介していくため、迷われている人はぜひ参考にして検討してください。

  • プラチナプリファードのポイント還元率は基本でも1%と高水準
  • コンシェルジュやラウンジなど特典が充実している
  • カードの審査は信用情報と個人の属性が重要視される
  • プラチナプリファードの損益分岐点は200万円

プラチナプリファードでは、SBI証券の投資信託で積み立ても可能で、さらにポイントも付与されます。

プラチナプリファードのお得なポイント還元や特典について知りたい方は、ぜひこの記事を読んでください。

三井住友カードプラチナプリファードはポイント還元に優れたカード

三井住友カードプラチナプリファードの基本情報は、下記のとおりです。

申込対象

原則満20歳以上で安定した収入のある人

年会費

33,000円(税込)

家族カード年会費

年会費無料

追加カード

電子マネー

ID専用カード

ApplePay

GooglePay

PiTaPa

WAON

ETC

家族カード

バーチャルカード

旅行傷害保険

最高5,000万円まで補償

家族も保険の補償対象

ショッピング補償

年間500万円までのお買い物安心保険

ポイントサービス

Vポイント

利用可能枠

総利用枠150万円~500万円

カード利用枠150万円~500万円

リボ払い、分割払い利用枠0~200万円

支払い方法

1回払い

2回払い

ボーナス一括払い

リボ払い

分割払い

支払日

15日締め翌月10日払い

月末締め翌月26日払い

国際ブランド

Visa

サービス

空港ラウンジサービス

コンシェルジュサービス

引用:【公式】三井住友カード – プラチナプリファード

三井住友カードプラチナプリファードの最大の特徴は、ポイント還元率の高さです。

通常の買い物でも1%のポイント還元サービスが受けられるほか、買い物する店や家族カードの作成によっても還元率が高くなり、ポイントを効率よく貯められます。

貯めたポイントは、Vポイントとして貯まっていきます。

Vポイントの利用方法は、下記のとおりです。

  • オンラインギフトカード
  • キャッシュバック
  • 各種商品
  • マイレージ
  • 他社ポイント

基本的には1ポイント1円で利用できますが、利用方法によっては1円以下となってしまう場合があるため、いくらで利用可能か確認するとよいでしょう。

カードの支払金額に充てる方法やアプリを使って店舗での買い物、ネットショッピングにも使用できます。

貯めたポイントはいろいろな場所で利用できるため、有効に活用できるでしょう。

インビテーションなしでもプラチナプリファードに申込が可能

プラチナプリファードを作る際にイビテーションは不要であり、紹介や招待がない場合でも作成できるため、誰でも申し込みができます。

プラチナ以上のランクのカードでは招待されないと申し込めない場合が多いのですが、プラチナプリファードは招待が不要であるため、比較的容易に申し込めます。

インビテーションなしでも、プラチナカードのような特典が受けられるところも魅力の1つです。

三井住友カードはランクによって特典が異なる

三井住友カードのプラチナプリファードとゴールドカード、プラチナカードをそれぞれ比較しました。

 

プラチナプリファード

ゴールドカード

プラチナ

申込対象

原則20歳以上で安定した収入のある人

原則20歳以上で安定した収入のある人

原則30歳以上で安定した収入のある人

年会費

33,000円(税込)

5,500円(税込)

年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料

55,000円(税込)

家族カード

年会費無料

年会費無料

年会費無料

追加カード

ETCカード

家族カード

バーチャルカード

ETCカード

家族カード

ETCカード

家族カード

バーチャルカード

電子マネー

iD

Apple Pay

GooglePay

PiTaPa

WAON

iD

Apple Pay

GooglePay

PiTaPa

WAON

iD

Apple Pay

GooglePay

PiTaPa

WAON

旅行傷害保険

最高5,000万円の海外、国内旅行傷害保険

最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険

最高1億円の海外、国内旅行傷害保険

ショッピング補償

年間500万円までのお買物安心保険

年間300万円までのお買物安心保険

年間500万円までのお買物安心保険

ポイントサービス

Vポイント

家族ポイント

新規入会&利用特典40,000ポイント

継続特典最大40,000ポイント

外貨ショッピング利用特典+2%

プリファードストア(特約店)+1~9%

【スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふ】へのチャージで0.25%還元

ポイントUPモール

ココイコ!

SBI証券

Vポイント

家族ポイント

対象のコンビニ・飲食店で最大10%還元

【スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふ】へのチャージで0.25%還元

ポイントUPモール

ココイコ!

SBI証券

Vポイント

家族ポイント

対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元

【スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふ】へのチャージで0.25%還元

ポイントUPモール

ココイコ!

引用:三井住友カード プラチナプリファード

比較表をみるとわかるように、プラチナプリファードではポイントに関するサービスが充実している点が特徴です。

年会費は必要ですが、利用の仕方によってはすぐに年会費分のポイントがもらえる特典もあるため、年会費以上の利益を得られるカードといえます。

旅行の傷害保険の付帯やお買物補償など、クレジットカードに付帯する特典も魅力です。

プラチナプリファードは、プラチナの特典を受けながらもポイントの高還元を受けられ、お得に利用できるというよいとこ取りのクレジットカードといえるでしょう。

プラチナプリファードはポイント還元に特化している

プラチナプリファードは、ポイント還元が基本1%と高還元のクレジットカードです。

三井住友カードは、200円で1ポイント貯まるものを多く取り扱っています。

その中でもプラチナプリファードは、100円で1ポイント貯まるため、他のカードと比べて倍のスピードでポイントが貯まっていきます。

SBI証券の投資信託やプリファードの特約店での利用で、更にポイント還元率が加算される特典もあるため、ポイントが貯まりやすいクレジットカードです。

家族カードで一緒に利用するとポイントの高還元を同じように受けられ、ポイントを効率よく貯められる魅力もあります。

プリファードストアの利用で追加ポイントが付与される

プラチナプリファードの特約店には、コンビニやファミリーレストランなども含まれるため、日常的にもポイントを貯められます。

特約店によってポイント還元率は異なりますが、通常の還元率1%に加え最大で6%の付与が受けられます。

さらにホテル予約サイトでのポイント還元率は、最大で15%です。

特約店は80店以上あり、さまざまな場面で還元率の高いポイント付与の特典を受けられる魅力があります。

プラチナプリファードでSBI証券に積み立てをすると5%のポイント還元

SBI証券の投資信託を三井住友カードプラチナプリファードで積み立てると、5%のポイント還元の特典が受けられます。

資産形成と同時にポイントを貯められるため、お得な特典です。

三井住友にある他のカードでは、投資信託の積み立てで得られるポイント還元は0.5%~1%であるため、プラチナプリファードのポイントは高還元といえます。

クレジットカードによる積み立てには上限があり、月に50,000円が限度額であるため、月に最大2,500ポイント貯まります。

年間すると最大で30,000ポイント貯められるため、積み立てで得られるポイントだけで年会費と変わらない還元が可能です。

SBI証券の投資信託以外にも、基準の利益までであれば非課税で受け取れるつみたてNISAに対応しています。

いずれも最初の手続きのみでその後は自動で買い付けからポイント付与、資産形成がされるため、手間もなくお得に利用できるのも魅力です。

プラチナプリファードで受けられる4つの特典

プラチナプリファードで受けられる特典は下記のとおりです。

  • コンシェルジュサービスが24時間365日利用可能
  • 国内空港のラウンジが無料で使用できる
  • カードの付帯保険が自由に選択可能
  • お買物安心保険がついている

プラチナプリファードでは、通常のクレジットカードでは受けられない特典が受けられます。

ポイント還元に特化している点に加え、コンシェルジュサービスやラウンジが使用できるなどの特典を受けられるため、魅力です。

他にもカードにつける保険を選択できたり、お買物安心保険がついてきたりと、安心のサービスもついてきます。

コンシェルジュサービスが24時間365日利用可能

三井住友カードプラチナプリファードでは、コンシェルジュサービスの利用がいつでも可能です。

希望に沿ったレストランを探してもらえたり、旅行の手助けをしてもらえたりするなどの要望に応えてもらえます。

コンシェルジュサービスは電話だけでなく、メールでの連絡にも対応しているため、移動中や電話が難しい場合にも相談できるほか、便利に利用できるのもメリットです。

24時間365日いつでも対応してもらえるため、時間を気にせずに利用できます。

国内空港のラウンジが無料で使用できる

国内の34カ所の空港ラウンジとハワイのホノルルにある空港ラウンジサービスが、無料で受けられます。

ラウンジでは、ソフトドリンクを無料で飲める特典がつき、出発まで優雅な時間を過ごせるのが魅力です。

しかし、ラウンジを利用できるのはカード所有者1名のみで、家族や友人などと一緒に利用したい場合は他の人が有料になってしまう点は気をつけましょう。

利用の仕方は、入り口で航空チケットと三井住友カードプラチナプリファードを提示するだけと、手続きはとても簡単です。

カードの付帯保険が自由に選択可能

三井住友カードプラチナプリファードでは、選べる無料保険としてカードに付帯する保険を自由に選択できるサービスがあります。

もともと国内や海外の旅行の際には怪我や病気を補償する保険が付帯されていましたが、ライフスタイルに合わせて保険が選択できるものに変更されました。

選べる保険の内容は、下記のとおりです。

  • 日常生活安心プラン
  • ケガ安心プラン
  • 持ち物安心プラン
  • 旅行安心プラン

個人のライフスタイルに合わせて、日常での補償か旅行先での補償などを選択できます。

入会時は旅行先での補償がついているため、個々の生活に合わせて、必要であれば変更すると良いでしょう。

お買物安心保険がついている

三井住友カードプラチナプリファードで買い物をした商品が壊れたり盗まれたりした場合に、補償を受けられる特典です。

年間500万円までであれば、お買物安心保険のサービスが受けられます。

事前の申込や保険料の支払いが不要である点も、魅力です。

プラチナプリファードの注意点

プラチナプリファードで注意したい点は、下記のとおりです。

  • 海外で利用できるラウンジはホノルルのみ
  • プライオリティパスは付与されない
  • 利用額が見合わないと損する

三井住友カードプラチナプリファードはポイント還元率は良いものの、年会費が必要であるため、使用頻度が少ないともとが取れなくなってしまう可能性があります。

プラチナカードとは異なり、海外のラウンジは利用できなかったり、プライオリティパスの特権は得られない点もよく理解しておきましょう。

海外で利用できるラウンジはホノルルのみ

海外のラウンジで利用できるのは、ホノルルのみです。

国内のラウンジであれば、主要空港は利用が可能ですが、海外では利用できない点は気をつけましょう。

海外のラウンジを利用するためには、プラチナカードへの申込が必要です。

国内でのラウンジ利用だけでよいという人にとっては、特典を十分に活用できるため、プラチナプリファードでも充分満足ができます。

プライオリティパスは付与されない

プライオリティパスは、プラチナプリファードの特典にはついていません。

プライオリティパスとは、利用条件を満たしていなくても世界中の空港ラウンジを利用できるサービスのことです。

三井住友カードでは、プラチナカードを持つとプライオリティパスを得られる権利を得て、申し込むと利用できます。

ラウンジでは充実した最上級のサービスを受けられる点は魅力的ですが、利用には厳しい条件を達成する必要があります。

利用額が見合わないと損する

年会費が必要であるため、ポイント還元が年会費を下回った場合は損になります。

ポイントの還元率がよかったり、様々な特典が受けられたりするのが魅力のプラチナプリファードですが、もとが取れないと意味がありません。

充実したサービスを受けながらも高還元のポイントサービスを利用して、お得に特典を受け取りましょう。

審査では信用情報と属性が重要視される

三井住友カードプラチナプリファードの審査では、信用情報と個人の年収や勤続年数などの属性が重要視されます。

どのクレジット会社でも、年収がいくらであれば作成が可能であるなど、具体的な明記はされていません。

年収や勤続年数に加え、返済実績、金融商品の利用履歴などのクレジットヒストリーも審査の対象です。

他にも、個人情報機関に記載されている個人情報も審査に関わります。

クレジットカードや公共料金の支払い履歴についても、審査で重要視される点です。

同居者の人数や居住年数なども対象となり、それらを総合的に判断して審査が行われます。

審査に落ちる3つの原因

三井住友カードプラチナプリファードの審査に落ちる原因は、下記のとおりです。

  • 審査で申告した内容が虚偽であった
  • 信用情報に問題がある
  • 支払い能力がないとみなされた場合

一般的なクレジットカードの申込時にも審査の対象となる内容で、虚偽の発言については自身で回避できるため、事前によく確認をして審査を受ける方が望ましいでしょう。

審査で申告した内容が虚偽であった

審査で申告した内容が虚偽の発言であった場合、審査に通らない可能性があります。

源泉徴収や課税証明書などの提出が求められるため、虚偽の発言をしても書類で必ず分かってしまいます。

虚偽の発言をするメリットはないため、事実を伝えのは必須事項です。

信用情報に問題がある

返済の遅れや滞納があると信用情報に傷がついてしまい、審査に落ちてしまう可能性があります。

信用情報機関に残される情報は、住宅ローンやクレジットカードでの返済の遅れや携帯電話の利用料金の滞納などです。

クレジット会社は、審査の際信用情報についても調査するため、信用情報に問題があるとカードの作成ができない場合があります。

どの程度の返済遅れや滞納で傷がついてしまうのかはクレジット会社によって異なりますが、毎月確実に返済すべきです。

信用情報機関に残される滞納や返済の遅れの履歴は、5年間保管されるため、クレジットカードを作ろうとする直近の5年間でのトラブルはないようにしましょう。

支払い能力がないとみなされた場合

収入や他社からの借入金額から、支払い能力がないと判断された場合は、審査に通らない場合があります。

希望した利用額に対して年収が低い、他社からの借入がいくつもあるなどの場合は、支払い能力が低いと判断されます。

収入が高くても借入がある場合は、支払い能力が低いものとみなされ、クレジットカードの作成は困難です。

プラチナプリファードはカードの中でもランクが高いため、収入がそれなりにあって借入もない方が審査に通りやすいといえます。

プラチナプリファードはカードの利用額200万円が損益分岐点

プラチナプリファードで、年会費分のポイント還元を受けられるのは200万円の利用をした場合です。

三井住友カードプラチナプリファードのポイント還元率は1%であるため、年会費33,000円分となると330万円利用する必要があります。

しかし、プラチナプリファードでは前年の使用金額100万円毎に10,000ポイントもらえるため、200万円利用すると年会費を上回る還元が可能です。

SBI証券の投資信託をした場合は、還元率が5%と通常の買い物より高還元であるため、さらに低い金額の利用でもとがとれます。

SBI証券の投資信託の積立金

月で付与されるポイント

年間で付与されるポイント

1万円

500ポイント

6,000ポイント

3万円

1,500ポイント

1,800ポイント

5万円

2,500ポイント

30,000ポイント

SBI証券の投資信託の積み立てを5万円ずつした場合では、年間30,000ポイント付与されるため、残り30万円の買い物で年会費と同等のポイント還元が受けられます。

年間200万円以上の買い物をする場合や、投資信託の積み立てを同時に行っていく場合にはVポイントが貯まりやすいため、簡単に年会費分のポイント還元を受けられるでしょう。

三井住友カードプラチナプリファードの発行の手順

三井住友カードプラチナプリファードは、インターネットでの申込が可能です。

申込の流れは、下記のとおりとなります。

  1. 規約の確認
  2. 本人情報の入力
  3. 勤め先や家族情報の入力
  4. カードサービス、支払い口座の入力
  5. 入力内容確認
  6. 申込番号の案内
  7. 申し込み完了

勤め先に在籍確認の連絡が届く場合があるため、在籍確認があるかを事前に確認を済ませると、連絡がきた時に慌てずに済みます。

申込が完了すると後日、郵送で支払い口座届が送られてくるため、金融機関に行き金融機関お届け印を捺印してもらいます。

金融機関での捺印が完了後、本人確認書類のコピーの郵送をすると手続きが完了です。

インターネットのみで手続きを済ませたい人は、らくらく発行を利用し、インターネットから各金融機関のウェブサイトで口座振替の設定を行えます。

らくらく発行を利用できる金融機関は、下記のとおりです。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • インターネット専業銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 地方銀行
  • 信用金庫

三井住友カードを申し込んだ人は、Vpassというインターネットのサービスの紹介があります。

説明に従ってVpassをダウンロードするとネットでカードの管理を24時間いつでもできるため、便利に利用できます。

三井住友カードプラチナプリファードはポイント還元率とサービスの充実が魅力

三井住友カードプラチナプリファードは、ポイント還元率の高さとサービスが充実している点が魅力です。

他のカードにはないポイント付与の特典もあり、日常でも非日常でもポイントを得られるお店や施設があるため、簡単にポイントを貯められます。

SBI証券の投資信託を利用すると貯蓄ができるほか、ポイントを得られる点も魅力です。

他にもプラチナカードのようなコンシェルジュサービスや保険まで付与されるため、上級なカードであると実感できます。

年会費はかかるものの、それ以上の特典がついているカードであるため、利用してみてはいかかでしょうか。

最後に、今回紹介した内容を下記にまとめました。

  • プラチナプリファードのポイント還元
  • プラチナプリファードについている特典
  • 審査の基準と落ちる原因
  • プラチナプリファードの損益分岐点
  • 申込の流れ

ぜひ参考にして、三井住友カードプラチナプリファードを検討してみてください。